松尾 伸之

本物にやさしい家を目指して

日本の木造住宅の寿命は約30年と言われてきました。
その最大の理由は、柱などが壁内結露により腐食することでした。
また、流行を取り入れただけのデザインや間取りも、年月とともに魅力が色褪せていき、建て替えのサイクルを縮めることにつながってきました。

実はいまだに日本の住宅市場では、建物の躯体そのものの性能を疎かにして、太陽光発電や高効率給湯器に頼った見せかけだけのエコ住宅や、
デザインは良いものの性能は今ひとつといった住宅が多いのが実情です。
しかし、装備に頼った買い替えが必要な「機械の住宅」は、本物のエコ住宅とは言えませんし、
流行のみを取り入れたデザインは流行り廃りがあり、長くその姿形を愛することはできないのではないでしょうか？

本当にいい家であるためには、気密性や耐震性などの器の性能を極限まで高め、必然から生まれる飽きのこないデザインであることが絶対条件だと私は考えます。
性能とデザインが両立することで、初めて長持ちする家が実現するのです。
私たちは、子や孫の代まで安心に住まいし、遺すことができる家づくりを目指しています。

休日の過ごし方

「飲み屋巡り」
楽しい雰囲気、愉快な仲間、いいお酒──　これらが化学反応を起こすと、思いも寄らない発想が生まれることもあったりなかったり。

お客様へのメッセージ

いつでもお越しください。
初めての経験だと、何から手を付けてよいのかわからないのが家づくり。
そんな皆様に寄り添って、その不安を少しでも取り除いて差し上げるのが私たちの役目だと思っています。
まずは店舗へお気軽にお越しください。おいしいコーヒーを淹れてお待ちしています。